TEL. 017-738-1010
〒030-0132 青森市大字横内字神田7番地2号
学校給食用物資の安定供給SUPPLY
基本物資供給のための事業
「学校給食用パンの供給」
小麦粉パンに青森県産小麦を、雪にんじんパンには雪にんじんペーストを練り込み、また、米粉パンに青森県産小麦、青森県産米を取り入れ、県産品の消費拡大を図り、安定供給の推進に努めております。
◆学校給食用小麦粉パン
（県産小麦粉ゆきちから 100％）
◆学校給食用米粉パン
（青森県産米 50％、県産小麦粉ゆきちから 50％）
◆学校給食用雪にんじんパン
（県産小麦粉ゆきちから 100％、雪にんじんペースト25％、
脱脂粉乳抜き）
◆学校給食用バターロール
（県産小麦粉ゆきちから 100％）
◆麺用小麦粉 （青森県産小麦粉ネバリゴシ 100％）
「学校給食用米穀の供給」
学校給食用米穀は全て県産米とし、「青森県学校給食用米穀安定供給検討会議（六者会議）」を設置して安定供給を図るとともに、地産地消の観点から地元産米を供給しております。さらに、生産者団体からの価格協力により、良質低廉な学校給食用米の供給に努めております。
◆学校給食用精米
◆米飯（青森県産米100％ つがるロマン・はれわたり・まっしぐら使用）
「学校給食用パン品質検査の実施」
学校給食用パンについて、パン技術アドバイザーによる品質調査会を県教育委員会等の協力のもとに実施し、品質の向上を図り学校給食の充実に努めております。
「学校給食用パン製造技術講習会及び衛生管理講習会の開催」
青森県産食材を使用した学校給食用パンの加工技術の向上を図るため製造技術講習会を開催するとともに、衛生管理の徹底を図ることを目的に衛生管理講習会を開催しております。
「学校給食用牛乳代金の請求及び配分」
学校給食用牛乳代金配分機関として、牛乳代金の徴収及び牛乳供給業者への支払いに係る業務を一元的に処理し、市町村教育委員会、牛乳供給事業者の事務負担の軽減を図り、供給価格の安定に努めております。
◆学校給食用牛乳 200ml紙パック容器（青森県産原乳100％使用）
一般物資供給のための事業
「物資委員会の開催」
県教育委員会、県学校給食センター連絡協議会、県学校栄養士協議会及び各地区学校給食連絡協議会の代表で組織する物資委員会を年3回開催し、価格・添加物等について協議を行い、安全で低廉な物資を公平・公正に選定するとともに、地場産品の活用について意見を伺い、商品開発につなげることとしております。また、製造工場の視察により当給食会取扱物資の安全面、衛生面等の確認を行っております。
「物資展示会の開催」
当給食会で取扱っている地場産品等学校給食用物資の安全性・品質等について理解をいただくよう、また、学校給食の内容の充実を図ることを目的に開催しております。
「学校給食用物資価格だより等の作成」
当給食会取扱物資の価格、栄養価及びアレルギー物質等を明示した「学校給食用物資価格だより」を作成し、関係機関へ配布し、学校給食用物資の理解を図っております。
「一般物資（おかず、デザート等）の供給」
◆一般物資取扱い 約1000品目（内青森県産品の取扱い 約160品目）
・常温食品 約100品目、冷蔵食品 約100品目、冷凍食品 約800品目
「地場産品の取扱い」
学校給食に「生きた教材」として、青森県産品（りんご・ほたて・牛肉・長いも等）が活用されるよう、県農林水産部、農協、漁協等と連携を図り、地場産物の商品開発を行っております。
青森県農林水産部では「攻めの農林水産業」の取組方針の中に、学校給食における県産品の利用促進に学校給食県産食材消費拡大事業を掲げ、県産冷凍カット野菜を開発加工品としており、当給食会では、平成24年度より農協・生産者団体等の協力をいただき、「ほうれん草」、「小松菜」、「ブロッコリー」、「アスパラ」、「たまねぎ」等の加工品を開発し、供給を開始しました。
引き続き、「ほうれん草」等の加工数量の増加を図るため、原料野菜の作付地域を広げ安定供給に努めるとともに、地場産物加工品を製造できる県内工場の開拓とあおもり型給食の趣旨を踏まえた商品開発を行い、県産食材利用率向上のための取り組みを進めることとしております。
◆青森県産品 約160品目
・カットりんご、りんごちゃん、冷凍カット野菜等
「地場産物活用推進検討委員会作成レシピ集」
学校給食において地場産物を使用した加工品の開発及び地域に即した地場産物活用メニューの提案を通して、円滑な地産地消の推進を図るとともに、地域における地場産物に対する理解を深めることを目的に、青森県学校栄養士協議会ОＢ会の会員の協力を得て、「地場産物活用推進検討委員会」を設けており、本委員会において検討したレシピ集を作成しましたので、献立作成等にぜひ、ご活用ください。
